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第一回企画展「ウトロに生きた人々」図録
¥550
ウトロ平和祈念館第一回企画展は、「ウトロに生きた人々」と題して、ウトロで生きて今はお亡くなりになった方々をテーマにした第一回企画展(初展示:2022年4月~2023年4月、再展示:2024年5月~2024年6月)の図録です。 誰よりもこの祈念館を見てほしかった、ウトロに生きて、地区住民の生活とこの地を守るために尽力された方々を偲び、これらの人々の姿とエピソードをご紹介します。この方々にも当然のように、さまざまな姿や表情、想いと逸話があります。「ウトロに生きた人々」を本祈念館にお招きできなかったことはとても残念ですが、この図録を通じて、皆様にこの方々が歴史を生きたその意味を感じていたければ嬉しく思います。 日本語、ハングル、英語に対応しています。 展示に登場する金教一さんが書かれた冊子との割引価格でのセット購入も可能です。 --------------------------- The first special exhibition at the Utoro Peace Memorial Museum is titled "The People Who Lived in Utoro." This catalog accompanies the exhibition, which is themed around the lives of those who once lived in Utoro and have since passed away. The initial exhibition ran from April 2022 to April 2023, with a re-exhibition scheduled from May 2024 to June 2024. We honor the residents of Utoro, especially those who were most eager to see this memorial museum realized and who devoted themselves to protecting the lives and land of their community. This exhibition presents the appearances and stories of these individuals, showcasing their diverse expressions, thoughts, and experiences. Although it is deeply unfortunate that we could not welcome "The People Who Lived in Utoro" to this memorial museum, we hope that through this catalog, you can appreciate the significance of their lives in history. The catalog is available in Japanese, Korean, and English. Additionally, a discounted set purchase is available, which includes a booklet written by Mr. Kim Kyo-Il, one of the individuals featured in the exhibition.
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常設展示図録(開館記念)
¥550
ウトロ平和祈念館の常設展示図録です。ハングル版と日本語版からお選びください。 -------------------- This is the catalog for the permanent exhibition at the Utoro Peace Memorial Museum. Please choose between the Korean version and the Japanese version.
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入館チケットをギフトする
¥50
はがきサイズの招待券を、ひとことメッセージ、祈念館案内のパンフレットとともにご指定の送付先にお送りします。招待券を受け取った方は無料で入館することができます。あの人に祈念館に行ってもらいたい!という方がいらっしゃればぜひギフトとしてお送りください。 注意事項 ・複数の引換券を異なった住所へ送付する場合には、別々にご購入いただく必要があります。 ・ギフトする方(購入者)の住所を送付先に指定していただき、手渡ししていただくことも可能です。 ・ひとことメッセージは入力しないことも可能です。 ------ We will send a postcard-sized invitation ticket along with your short message and a pamphlet about the museum to the specified address. Recipients of the invitation ticket can enter the museum for free. If you want someone special to visit the memorial museum, this may be a suitable gift. Notes: - If you are sending multiple tickets to different addresses, you will need to purchase them separately. - You can also specify the purchaser's address as the delivery address and hand the ticket over in person. - It is optional to include a short message.
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トートバック
¥1,600
ウトロ平和祈念館ロゴ入りオーガニックコットンキャンバストートバックです。頑丈なうえマチ付きで便利に使うことができます。 【本体仕様】 キナリ/マチあり/約横360×縦370×奥行110mm・持ち手/約横25×縦560mm/内ポケット付き ----------- This sturdy organic cotton canvas tote bag features the logo of the Utoro Peace Memorial Museum. With a practical gusset design, it's both durable and convenient for everyday use. Specifications: Approximate dimensions: 360mm (W) x 370mm (H) x 110mm (D) Handle: 25mm (W) x 560mm (L) Includes an inner pocket and gusset
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「ウトロ ここで生き、ここで死ぬ」中村一成
¥3,080
ウトロを知るのに最もおすすめの一冊です。 --------------------------------------- マイノリティが「お上品」に生きられるほど、ウトロを取り巻く日本社会は優しくない。 彼彼女らの「闘い」は、この社会が不正で成り立っている事実、欺瞞を暴いてもいた…… 私が地区に通い始めて20年が過ぎた。 一世は全員鬼籍に入った。多くの二世ともお別れした。ウトロの歴史を目撃してきた飯場跡や集会所、南端のフェンスなど、地区内にあった、 あるいは今も存在する幾つかの物言わぬ「証人たち」を訪ね、そこにまつわる人々の記憶を掘り起こし、彼彼女らの記録として残したい。 それは、ウトロの人々から少なからぬ時間と言葉を頂戴した者の一人としての義務でもある…… かつて地区の玄関に立てかけられた看板の文言を思い出す。打つ手がなくなった2002年、それでも闘い抜くと決めた団結集会で採択された集会宣言である。 住民たちの記憶と願いを撚り合わせ、今後の闘いの肝を記した宣言「オモニの歌」は、この言葉で結ばれた―― 「われら、住んでたたかう」。 止めどなく後退していくこの世界で、様々な位相で、とどまって、闘い抜いた者たち。本著はその記録である。 目次 • 第1章 飯場跡 • 第2章 学校、それから • 第3章 フェンス――違法と合法の境界 • 第4章 高台の学校 • 第5章 水――協働の始まり • 第6章 「立て看」の家 • 第7章 小さな「統一」 • 第8章 今、そしてこれから 著者プロフィール 中村 一成 (ナカムラ イルソン) (著/文) 中村一成(なかむら・いるそん) ジャーナリスト。1969年生まれ。毎日新聞記者を経て2011年からフリー。 在日朝鮮人や移住者、難民を取り巻く問題や、死刑が主なテーマ。映画評の執筆も続けている。 著書に『声を刻む 在日無年金訴訟をめぐる人々』(インパクト出版会、2005年)、『ルポ 京都朝鮮学校襲撃事件――<ヘイトクライム>に抗して』(岩波書店、2014年)、『ルポ 思想としての朝鮮籍』(岩波書店、2017年)、『映画でみる移民/難民/レイシズム』(影書房、2019年)、『「共生」を求めて 在日とともに歩んだ半世紀』(編著、田中宏著、解放出版社、2019年)など。 定価:本体2,800円+税 四六判 ソフトカバー 352頁 (2022.5/11発売) ISBN978-4-380-22003-6 C0036 写真:中山和弘©️2022年
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ポストカード(祈念館)
¥150
【祈念館】のデザインのポストカードです。 ----------- This is a postcard featuring the site of the Utoro Peace Memorial Museum.
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オモニの編んだ毛糸たわし
¥330
ウトロのオモニたちが編んだ毛糸たわしです。自由に毛糸の色を選んでデザインして編んでいるので、色や形はさまざまです。色・形をお選びいただけないこと、あくまで手作りの品であることをご理解の上ご購入ください。 売上はウトロ農楽隊の活動資金として活用されます。 ------- These are knitted yarn scrubbing pads made by the residents of Utoro. Each pad is uniquely designed with different colors and shapes as the yarn is freely chosen and knitted. Please understand that you cannot select specific colors or shapes, and these are handmade items. The proceeds will be used to support the activities of the Utoro Nongak Team.
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クリアファイル(飯場)
¥330
A4のクリアファイルです。 ----- This is an A4 clear file folder.
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入館チケットを寄付する
¥5,000
近隣の学生たちに祈念館を訪れてもらうこと、また入館料やガイド料が参加への負担となりうる若者や大人に、祈念館へのアクセスを提供することを目的とする、ウトロ平和祈念館の新しい取り組みです。 一年以内にご寄付で来館していただいた方からのご感想などをメールまたは紙媒体でにお送りいたします。 5000円1口からご寄付いただくことが可能です。中学生~高校生の入館料は100円、大人は500円となっており、来館者は5000円分の入館料もしくはガイド料が無料となります。 注意事項 ・感想をお送りする場合には匿名化されたものとなります。 ・返礼品は選択しないことも可能ですが、BASEの規約上、「納品書」を送付させていただきます。 ・感想を受け取るためのメールアドレス・ご住所が変更になった場合には、ウトロ平和祈念館のHPなどから必ずご連絡ください。ご購入時のメールアドレス・ご住所が無効となっている場合には、来館いただいた方々についてのご報告をお送りすることができません。 ・キャンセル不可となっております。 ------ This is a new initiative by the Utoro Peace Memorial Museum aimed at encouraging local students to visit the museum and providing free access to the museum for young people and adults in the community for whom the entrance fee might be a burden. Feedback from visitors who benefited from your donation will be sent to your email address within a year. Donations start at 5,000 yen per unit. The admission fee for middle and high school students is 100 yen, and for adults, it is 500 yen, with the donation covering 5,000 yen worth of admission fees. Notes: Any feedback sent will be anonymized. You can choose not to receive a thank-you gift, but due to BASE regulations, an "invoice" will be sent. If you change your email address, please notify us via the Utoro Peace Memorial Museum website. If the email address provided at the time of purchase becomes invalid, we will not be able to send you reports about the visitors. Donations are non-refundable.
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小冊子「私の歴史 ウトロに生きる」金教一(ウトロ問題を広げる会)
¥150
この冊子は、2007年当時ウトロ町内会長だった、故・金山教一さん(1939-2016)が自分の生い立ちとこれまで生きてきた道を語ったものです。「ウトロ問題を広げる会」の故・水谷劦一さんによって編纂されました。 金山教一さんは、敗訴に終わったウトロの土地を巡る裁判闘争と、それに続く日本・韓国・国際社会に向けた運動の困難な闘いのあいだ、長年にわたってウトロ町内会長を務めました。 水谷劦一さんは、京都府の養護学校教諭を退職後、この冊子のもととなった「ウトロ問題を広げる会」の会長として活動しました。 この冊子はウトロを知るための資料として販売され、当時の売上はウトロ町内会の活動資金として寄付されていました。その小冊子を「ウトロ問題を広げる会」からウトロ平和祈念館に寄贈していただき、祈念館の維持運営費のために販売することとなりました。2007当時のウトロを知ることのできる貴重な冊子です。 ------ This booklet in Japanese was written by the late Mr. Kyoiri Kanayama (1939-2016), who was the chairman of the Utoro Town Council. In it, he recounts his life and the path he has walked. The booklet was compiled by the late Mr. Keichi Mizutani of the "Utoro Issue Awareness Group." Mr. Kanayama served as the chairman of the Utoro Town Council for many years during the difficult struggle over the land dispute in Utoro, which ended in a legal defeat, followed by challenging advocacy efforts directed at Japan, South Korea, and the international community. Mr. Mizutani, after retiring as a special education teacher in Kyoto Prefecture, became the chairman of the "Utoro Issue Awareness Group," the organization behind this booklet. This booklet was initially sold as a resource for understanding Utoro, and the proceeds were donated to support the activities of the Utoro Town Council. The "Utoro Issue Awareness Group" has now donated the booklet to the Utoro Peace Memorial Museum, where it will be sold to support the museum's maintenance and operational costs. This booklet is a valuable resource for learning about Utoro as it was in 2007.
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小冊子「ウトロで出会う」橘幸子(ウトロ問題を広げる会)
¥250
ウトロ関係者への聞き取りをもとに、2008年に橘幸子さんが書かれた文章を小冊子にまとめたものです。小冊子はウトロ問題を広く知らせる活動を行っていた「ウトロ問題を広げる会」が、ウトロを知るための資料として用意したもので、売上はウトロ町内会の活動資金として寄付されていました。 その小冊子を「ウトロ問題を広げる会」からウトロ平和祈念館に寄贈していただき、祈念館の維持運営費のために販売することとなりました。2008年当時のウトロを取り巻く状況を知ることのできる貴重な小冊子です。
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「Messages from ウトロ」(ウトロ町内会・地上げ反対!ウトロを守る会、1999年)
¥220
ウトロ町内会・地上げ反対!ウトロを守る会によって1999年に発行されたA4サイズの冊子です。当時の土地を守るための運動の空気感を伝える貴重な資料です。
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とびだすカード
¥330
韓国の東亜大学の建築学科が開催した韓国でのウトロに関する企画展の際に制作されたノベルティです。 ---- This is a novelty item produced for an exhibition about Utoro, organized by the Department of Architecture at Dong-A University in South Korea.
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ピンバッチ
¥550
韓国の学生たちがウトロを韓国で知ってもらうチャリティのために作成したピンバッチです。 ---- This is a pin badge created by South Korean students to support a charity for promoting awareness of Utoro in South Korea.
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「ウトロ・強制立ち退きとの闘い」斎藤正樹
¥1,320
ウトロ・強制立ち退きから居住権の獲得へ 第二次大戦中、軍需飛行場に動員された朝鮮人労働者の居住地区だった京都府宇治市の在日朝鮮人集落ウトロ地区。終戦後も、土地は在日朝鮮人コミュニティにとっての「共有財産」であった。チャンゴ(民族楽器)の聞こえるまち。強制立ち退き判決など様々な困難を乗り越え、複雑な事情の中マイノリティの「居住の権利」を実現させた市民運動の奮闘を克明に描いた「居住福祉新ブックレット」第3弾! 目次 ウトロで生き抜いた住民たち/はじめに/用語解説/ウトロ年表(1910~2021) 第1章 第1節ウトロの歴史/第2節在日一世オモニの証言/第3節ウトロの土地は誰れのものか 第2章 第1節立ち退き裁判/第2節国際人権法では/第3節「われら住んで闘う」ウトロ住民 第3章 第1節日本居住福祉学会第10回ウトロ研究集会 第4章 第1節ウトロ救済に向けて/第2節社会権規約(条約)の解釈の発展/第3節新しい住宅の完成を祝う/第4節日本居住福祉学会ウトロ研究集会(2019) おわりに/参考文献 シリーズ 居住福祉新ブックレット 3 タイトル ウトロ・強制立ち退きとの闘い 刊行日 2022年4月5日 著者 斎藤正樹 定価 ¥1320(本体¥1200+税) ISBN 978-4-7989-1752-8 Cコード 1336 ページ数 144 判型 A5 製本 並製